こんにちは、どんぐり父ちゃんです。地方在住、妻と子2人で生活しています。
今から十数年前の春、楽しみにしていた初めての給料!!
「総支給15万円….. 。」
あれ、もしかして自分の人生、お先真っ暗じゃないか?
こうして僕の社会人生活は始まりました。
僕は今、サラリーマン生活13年と投資6年を経て、配当金で7万円の家賃が払えるようになりました。
ここにたどり着くまでには、決して順風満帆ではありませんでした。
リーマンショック後の就職難、二度見してしまうような安月給、会社の上司のパワハラ、長時間労働など、生きていくのが精いっぱいで自分の人生どうなっちゃうんだろうと不安でしかありませんでした。
このブログでは、僕の実体験を踏まえて、お金の不安を解消するためにやるべきことを解説します。
日々生活していくなかで、お金の不安は常に付きまといますよね。
上がらない給料、家賃、車、育児、教育費、介護、老後の生活費… 。
必要なお金がたくさんありすぎて、どうしたらいいかわからない。
この先、不安なままの人生を送るなんて辛すぎる。
そこで僕は、空っぽの頭を振り絞って考えました。
先に結論を言うと、「家賃を攻略すれば、お金の不安は劇的に減る」です。
この記事を読めば、お金の不安を減らすためにやるべき行動がわかりますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
【結論】家賃を攻略すれば、お金の不安は劇的に減る
お金の不安って、ボヤっとしてわかりにくいんですよね。
日々の生活費や子供の教育費、親の介護、老後の生活費… 。
それぞれに一体いくらかかるのかがわからない。なんとなく相場はわかるかもしれませんが、人によってかかる金額は変わってきます。だから、いくら必要なのかがわからない。
わからないから不安になる。
これがお金の不安の正体です。
そこで僕は、
- 確実にわかること
- 将来にわたって絶対にかかる費用
を攻略すれば不安は解消されるのでは?と考えました。
攻略すべきは、生きていくうえで絶対に欠かせない固定費。つまり、家賃です。
よく、「住宅ローンが終われば支出が下がり生活が楽になる」っていうセリフがありますが、僕はそれをそのまま鵜呑みにして「ならば、先に家賃(居住費)を攻略すればいいのでは?」と考えたのがきっかけでした。
子どもの教育費や親の介護費などは、いつか必ず終わります。その時さえ乗り切れれば良いのです(もちろん、そのための準備は大切です)。
自分が住む場所の資金さえ確保できれば、人生いかようにもなります。
家賃は、毎月の支出の中で大きい割合を占めている家庭が多いことでしょう。
ちなみに、全国の平均家賃相場は、5万7千円程度となっています。(参考:全国賃貸管理ビジネス協会2025年1月全国家賃動向)
もし今の家賃負担がなくなったとしたら、かなり家計に余裕が出てくると思いませんか?
家賃がなければ、食費、水道光熱費、日用品費などがあれば最低限生きていくことは可能です。教育費や介護費などに回すお金も増えるでしょう。
では、月5万円の配当を貰うとしたら、いくらお金が必要か?
1500万円が必要となります。(※利回り4%を想定)
「いやいや、現実的に無理じゃない?」って思うかもしれませんが、14年前の僕も同じ考えでした。
いきなり1500万円を貯めると思うと「絶っっっ対に無理!!!」と思うのですが、最初は5万、10万、50万、100万円・・・というふうに、小さく目標設定して一歩ずつ行動したら希望が見えてきたのです。
僕はごく普通の労働者でしたが、今では家賃7万円を配当金で支払って生活をしています。
だから、あなたも大丈夫です。
次のステップを踏んでいけば、着実にお金の不安が減ります。
お金の不安をなくすためのステップ【3選】
ここでは、配当金で家賃を払えるようになるまでに必ず行うべき大まかな流れを解説します。(※それぞれのステップは別の機会に詳しく解説したいと思います)
僕もこの3つのステップでお金を増やすことができました。
この3つのステップを進めるコツは、早く、そして小さく行うことです。
ステップ1:家計を把握する
お金を増やすには、貯蓄を増やすことが大切です。
僕はまず、お金を貯めることを優先しました(20代前半の当時は投資を知りませんでした)。
貯蓄=収入ー支出
- 収入を上げる ↑
- 支出を減らす ↓
両方またはどちらかを行って、手元に残るお金を増やす必要があります。
なので、この状況を把握するため家計簿をつけるところから始めましょう。
家計簿つけてないという方は、マネーフォワードで管理するのが便利です。
マネーフォワードは、無料で使えるアプリで、家族間で家計簿を共有することができます。(※有料版もありますが、無料版で十分です。他にもエクセルや紙など、記録が継続できるものであれば何でもOKです)
次に、すでに家計簿をつけているという方は、それぞれの支出内容をチェックしてください。
家賃(住宅ローン)、携帯代、保険代、車費用、サブスクなど固定費や、日ごろの無駄な買い物がないか見直しをしてください。
今使っているサービスの同じ内容で安いものがあれば、乗り換えを行いましょう。
これらを見直すだけで、お金の貯まるスピードはグッと速くなります。
僕の場合、収入面では転職したこと、妻のパート収入があったこと、株式投資での利益が徐々に増えてたことが収入増加となりました。支出面では、固定費のスマホや保険などを見直して支出を減らしました。
また、この家計管理ですが、株式投資するうえでとても役に立ちますので、ぜひ身に付けておきましょう。
家計管理ができると、お金の不安が減って「人生良くなりそう!」とだんだん自信がついてきますよ!
ステップ2:株式投資
家計を見直しして余裕資金ができたら、株式投資を始めましょう。
やっぱり給料だけでお金を増やすのはキツいと感じています。お金にも働いてもらう必要があります。
配当金と売却益が非課税になるNISAを活用するのがおすすめです。
証券口座は無料で作ることができます。口座開設まで時間がかかることがありますので、早めに申請しましょう。
これから株式投資を始めるなら、SBI証券か楽天証券を選んでみてください。僕もこの2つの証券会社で取引をしています。
口座が開設されたら、NISAで優良インデックスファンドの積立投資と配当株投資を行いましょう。
投資初心者は、まず少額から始めて、値動きに慣れること、自分のリスク許容度を知ることが必要です。
投資にはリスクがあります。絶対にやってはいけないことは、いきなり大金を投資すること。
僕も失敗することがありますが、今のところトータルでは増えています。
投資はリスクとうまく付き合えるようになれば、お金を増やしてくれる強い味方になります。
まずは、株式投資に慣れるところから始めましょう!
ステップ3:転職(必要に応じて)
もし毎月の収入を増やしたい、今の職場が辛いと感じているなら、転職も検討しましょう。
今の会社の給料や働き方に不満がなければ、転職する必要はありません。
僕が新卒で入った会社は、残業が毎月80時間以上で年収400万円。毎日夜遅くまで残業して、手取り20万以下。毎日、仕事→寝る→仕事→寝るという生活で、結婚後の数年間は妻と平日の晩御飯を一緒に食べる時間さえありませんでした。
この頃はまだ投資をやっておらず、給料だけで生活をしていたため、貯金もなかなか増えず、辛い労働の毎日で、本当に毎日が、そして将来が絶望でした。
子どもを授かったことで、このままの働き方ではいけないと思い転職をしました。
当時は、今ほど転職がメジャーではありませんでしたので地元の求人情報を見て、現職よりも年収アップが望めそうな会社に転職しました。
転職後は、年収も50万円以上増えて残業時間も減り、株式投資を始めることができました。
あの時転職していなければ、株式投資を行う資金や時間に余裕がなく、今のような配当金を得ることはできなかったと思います。
資産を早く増やしたい、今の会社で勤めるのが苦しいと思ったら、今よりも生活が良くなる会社に転職することをおすすめします。
まとめ
「えっ?こんなの世間一般的に言われてるお金を増やす方法でしょ!」って思われると思いますが、お金を増やす方法って意外とシンプルで地道なものです。
リスクを取って早く大儲けしようとしたら、その分大きな損失を被る可能性もあります。生活が破綻したり、また一からの振り出しになると、お金の不安ずっと付きまとったままとなります。
繰り返しになりますが、
- 家計を把握する
- 株式投資
- 転職(必要に応じて)
を自分のできる範囲でやってきただけです。
人生の支出の中で最も大きな割合を占める「家賃」を配当金で支払えたら、家計は本当に楽になります。
次回以降、実際にやってきた方法や失敗談なども含めて発信していければと思っています。
ご覧いただきありがとうございました!