こんにちは、どんぐり父ちゃんです。地方在住、妻と子2人で生活しています。
今は配当金で月7万円の家賃を払うことができるようになりました。
今回は、お金を貯めるのに必要なコツをご紹介いたします。
この記事では、
- お金が貯まらない理由
- お金を貯めるコツ
がわかります。
先に結論を言うと、毎月の固定費を見直すとお金が貯まりやすくなります。
これまで色々な節約を試してきましたが、今回ご紹介する方法が一番お金が貯まる方法でしたので、ぜひ最後までご覧ください。
お金が貯まらない理由
まず、どうしてお金が貯まらないかを考えてみます。
当てはまっていたら、早く見直しをしましょう。
余ったお金を貯金している
収入ー支出=貯金
よくありがちなのがこのパターン。
「余ったお金を貯金」という考え方ではお金は貯まりません。
手元の使えるお金があると使ってしまいます。
収入ー貯金=支出
給料が入ったら貯蓄する分を先に確保しましょう。
残ったお金で生活することで、確実に貯蓄することができます。
家計の収支を把握していない
毎月どれだけ支出をしているかを把握できていない可能性があります。
例えば、あまり使っていないサブスク料金、立ち寄ったコンビニでの買い物、なんとなく入っている保険料など。
まずは自分が何にどれだけの支出をしているかを把握する必要があります。
小さい変動費の節約に力を入れている
例えば、車にガソリンを入れるとしましょう。
家の近くのA給油所では180円、少し遠くのB給油所では178円だった場合、ついB給油所に行ったりしていませんか?
仮に50リットル給油するとしたら、差額は100円(50リットル×2円)です。
心理的に安い方へ行きたくなってしまいますが、この程度の金額ではコスパ良くありません。
B給油所までのガソリン代や移動時間を考えた場合、マイナスになっていることもあります。
このような節約ばかりでは継続するのが辛くなって、途中で挫折することになるでしょう。
これも節約の一つですが、時間を要するうえに節約できる金額も小さいのでおすすめできません。
お金を貯めるコツ
毎月の収支を把握する
まずは、現在の支出額を確認しましょう。
重要なのは、固定費を削減できる余地はないかを把握することです。
固定費は、毎月必ず支出するものですので、ここを削減できるかがお金を貯めるポイントとなります。
参考までに、家計の主な支出項目を記載します。
毎月必ず支出する費用。
・家賃
・車費用
・通信費
・水道光熱費
・保険料
・サブスク費 など
月により支出額が変動する費用。
・食費
・交際費
・衣料費
・生活用品費
・医療費
・雑費 など
重要なのは、固定費を今よりも減らすことができるかを把握することです。
変動費は、大まかに把握する程度でOK。
細かな節約も大切ですが、貯金への貢献度は大きくありませんのであまり気にする必要はありません。
もし、これから家計管理をしていきたいという方には、簡単に家計簿が作成できるこちらのアプリがおすすめです。
マネーフォワード(有料版もありますが、僕は無料版を使っています)
貯金目標金額を決めて、逆算する
漠然とした貯金目標を立てるのではなく、具体的に考えましょう。
例えば、10年後に600万円貯めるとした場合、
600万円÷10年=1年あたり60万円
60万円÷12か月=1か月あたり5万円
というように、目標金額を細かく設定します。
これによって、「1か月5万円を貯めるにはどう行動したら良いか」という具体的に考えることができます。
家計の収支の中から、5万円を生み出すためには、何を削る必要があるかを検討しましょう。
固定費を見直す
固定費を見直すと、2つのメリットがあります。
- 長期的に大きな節約ができる
- 継続できる
固定費の見直しは、長期的に大きな金額を節約することができます。また一度見直すとだけでなので手間がかからず、継続した節約が可能となります。
固定費を契約する時は、2~3社ほど価格を比べて、内容が変わらなければ安いものを選びましょう。
家賃
今の生活状況に見合った家賃や間取りでしょうか?
周辺の相場よりも家賃高かったり、一人暮らしなのに部屋数が多いなどといった場合は、見直すきっかけとなります。
不動産会社へ家賃交渉してみるのも一つの方法です。
僕の場合、築年数が古かったということもあり家賃交渉の結果、月額5千円安く借りることができました(※必ずしも交渉に応じてもらえるとは限りませんがやる価値はあります)。これで年間6万も支出を抑えることができました。
また、勤務先に社宅や寮がある場合はぜひ活用しましょう。安く利用できて、通勤しやすい場所にあることが多いです。
持ち家でローンがある人は、今よりも低い金利へ借り換えすることで、毎月の支出額を抑えることができます。
家計支出の中で居住費は大きな割合を占めますので、時間の経過とともに大きな節約効果となります。
車費用
車には多くのお金がかかります。購入費の他にも、メンテナンス費用や、税金、保険料など所有することで維持費がかかります。
年間の維持費は、車種によって異なりますが25万円程度かかる(出典:大阪府HP)と言われています。月に換算すると約2万円となりますので、所有しなければその分を貯金に回すことができます。
とはいっても、住む地域によっては車が必要な場合があると思います。
その場合は中古車を選びましょう。新車に比べて購入費用を抑えられます。軽自動車やコンパクトカーを選ぶことで維持費も抑えることができます。
可能であれば、車は持たずに公共交通機関を利用して費用を抑えましょう。
通信費
格安SIMを利用しましょう。
以前、私は大手キャリアを利用していて月7000円くらいかかっていたのですが、格安SIMに変更してから月1000円程度に抑えることができました。
1か月あたり6,000円の節約となりますので、1年あたりに換算すると72,000円も貯まるようになりました。
各種保険料
生命保険
ご自身の状況に合わせて入っておいたほうが良いでしょう。
養っている家族がいる場合など、万が一のことが起きたときにの保険として備えておきましょう。
僕の場合は、公的保険では足りない分を、必要最低限の生命保険に加入しています。
医療保険
病気やケガをしたときに、今の資産額や公的保険では足りない場合に加入をおすすめします。
私は過去に手術のため入院したのですが、高額療養費制度を利用しました。
これは、高額な医療費がかかる場合、所得に応じて支払いその月の上限額が設定されているというものです。
また、病気による休職で収入がなくなった場合には傷病手当金の対象となる場合があります。
医療保険をに入る際には、公的保険でカバーできない金額はいくらかを確認したうえで、必要最低限の保険加入することをおすすめします。
車両保険
不要です。
車両保険は、事故などで自分の車が壊れた場合の補償です。車は年数が経つにつれて価値が下がり、その分補償も下がります。
また事故により保険を利用した場合、月々の保険料が上がってしまいます。これにより、補償適用になるにもかかわらず、保険を適用しないといったこともあります。
修理がする場合は、保険に頼らず貯蓄で対応できるようにしておきましょう。
ちなみに私は中古車を所有していますので、車両保険には入っていません。
残ったお金で生活する
収入ー貯蓄=支出(生活費)
を守って生活しましょう。
給料が入ったら先に、貯金分を確保する。
生活費の範囲内で生活していれば、貯金に手を付けずに済みます。
貯金用と生活費用の口座で分けて管理すると、わかりやすいのでおすすめです。
ムダな買い物をしない
ここまで進めてきて、「余ったお金は全部使っちゃっていいのか!」と思うかもしれません。
自分が目標としている今月の貯蓄額がクリアできているのなら、使っちゃってOKです!
でも、「もっと早くお金を貯めたい」と思っているなら、最低限の支出にしておきましょう。
なんでもかんでも支出を減らし続けると、生活満足度が下がり、生きるのが辛くなるでしょう(僕の実体験です)。
そんな時は、使っていい予算を決めて、その範囲内で楽しむようにしましょう。
また、コンビニ利用などを減らし、スーパーやネットで安くまとめ買いするなど、日々の無駄な支出を減らすことも大切です。
無駄遣いを減らすことで、お金が貯まるスピードも速くなります。
まとめ
結局のところ、お金を貯めるコツはとてもシンプルなものです。
- 毎月の収支を把握する
- 目標金額を貯めて、逆算する
- 固定費を見直す
- 残ったお金で生活する
- ムダな買い物をしない
お金を貯めるのに一見裏技があるかのように思いますが、とても地味なもので、いかに無駄な支出を減らしてそれを継続できるかがカギとなります。
僕もこれらを実践して、今では貯めてきたお金を投資に回して月7万円の家賃を配当金で払えるようになりました。
決して難しいものではありませんので、ぜひ①~⑤までを実践してください。
今回書ききれなかった節約方法などは、後日ご紹介します。